第一回「犯罪とその他色々」




コラムを始めるって事になりまして、

ロボトミー「じゃあとりあえず、初回の原稿の締め切りは今週末で」

そんな事を言われまして、自分的にもまぁ余裕だろうと腹をくくってましたね。
しかし気づけばもう金曜日ですよ、言われたのが月曜日で今日が金曜日って事は多分明日が期限じゃねぇか?
やっぱり自分の余裕があったらあるだけ休むってトコは良くないと再認識しました。

んで、改めまして椛ですよ。今回から二週間に一回コラム連載します。
始めるにあたってロボトミーと打ち合わせした約束事みたいなのがいくつかあるので、まずそれについて色々。

-コラムを書く上での約束事-
1.二週に一回更新、原稿を落とすと反省文
2.他人に原稿投げない、他人に投げると反省文

この二つが多分優先度強の約束事でしょう、反省文書かされるってんだから。
「今日書きたくない」って原稿落としたとして反省文書かされるし、「記事埋めるために書いてくれ」つって他人に頼んだら反省文ですよ。
ついでに言うと、反省文という名のすべらない話?面白い話って文章にすると結構スベるぜ?というか本末転倒ですし、書けないつっても反省文ですから。
まぁ、とにかくコラムで面白くなかろうと構わないんですが、すべらない話書かされてすべるのが死ぬほど嫌なので上二つは厳守します。
臥薪嘗胆って言葉もあるくらいですし、いつかロボトミーに倍近い内容のコラムを書かせようと思っています(身勝手

3.怪奇論とか恐怖論とかは要らない

まぁ、怪奇論とか恐怖論書きたければブログで書けって事になりまして。なるべく書かないようにします、なるべくね。
最近はブログでもそれに触れてませんが、またそのうちにでも書きたいと思います。
でも「UMA」とかで書きたい、凄く書きたいです。次回のテーマそれにしませんか。

こんなトコですかね、今決まってる約束事項は。
要するに原稿落とさずに、ブログと被らない内容書いていけば波風立たずに一生過ごせます。
そしてその内に僕の素敵な担当から100万円の原稿料がもらえるはずです、えぇ。

で、ですね。今回打ち合わせの段階ではテーマ決まってたんですが変更します。
勝手に内容変えると、「何だァー、この紙クズはぁ?」「ネームと全然違うもん書くなつってんだろ」とか怒られますが(怒られません
今回は企画を大幅に変更します。

題して「犯罪と色々その他」、この「色々その他」って部分を毎回使うワードにしようかと思ってます。


-【犯罪と色々その他】-

そんでもって、何で急にこんなことを言い出したのか?
政治に無関心、大きな事件以外は興味を抱かない典型的なニュース見ない族の椛さんですが、今回はちょっともう色々言いたくなりましてね。
主な理由は"光市事件"なんですけど、アレはもう酷いでしょう。意味ワカんねぇもん。
最近肉関係の事件とか温泉大爆発とかありましたけど、ホントに光市事件だけは駄目だろう。
ドラえもん云々とか、今回初めて言い出したじゃないですか。遺体を押入れに入れたのはドラえもんの存在を信じていたから、馬鹿じゃねえかと。

犯罪に関しては色んな考え方があると思いますし、基本的に無知な僕がどうこう言う話題じゃないかもしれませんが、
この光市事件に関しては犯人とそれに関わる人間に対してハッキリと「コイツは駄目だ」と解るじゃないですか。

「ドラえもんが何とかしてくれる」とかどの弁護士が言い出したか知りませんが。コイツに対して一体何言やぁ良いんだよ、と。
そんな事を言い出して21人の弁護人はそれでオッケー出したんですかね。それで本気でオッケー出すなら殊更に駄目でしょう。
実際に被害者がいるのに、自分の仕事と金の為にそんな意見でオッケー出させるなんてロクなもんじゃないでしょうよ。
それが裁判戦術だとしても、聞くことしか手段の無い一般人からすれば弁護人たちには文句しか出ない。

んで、犯罪心理鑑定人でしたっけ?その人はその人で「早い段階で自分に鑑定が求められていれば、この事件が性暴力ストーリーとして世間に固定されることはなかっただろう」ですよ。
世間に固定される事は無かったっていうかさぁ、この事件は性暴力じゃないですか完全に。他に何があるのかと、何を解ればいいのかと。
抱きついて首絞めて殺して、気が付いたら死んでたから生き返らそうと思って遺体を犯したって部分にまず同情の余地は無いですし。
犯人にそれ以前からネクロフィリア的な性癖があったとしても、それはウチらにしたら「知るかよ」で終わるわけですよ。

「友人らとは内面を深める関係ではなく他人から見捨てられないように迎合したり誇大に振る舞ったりしたため、鬱積した感情が溜まっていた」
「元少年が中学1年の時に母親が自殺したため支えがなくなった」
こんな事が、事件を正当化する理由だとか死刑を回避する理由になっちゃいけないと思うんですよ。
友人から見捨てられないように〜なんかは、相手が友人でも親でも恋人でもいろんな人が抱えてる事でしょうし。
事実僕なんか、現在ジークフリートで相棒の稼ぎで食ってますよ。見捨てられないように生きていきますか?ふざけんな!!(違
母親が自殺したって事も、裁判始まって七年も経った今更言い訳にする事じゃねぇでしょう。
さっきも言いましたが、実際に被害者がいるんだからそれで痛み分けみたいな言い方をして良いはずが無いだろうが、と。

まぁ、熱くなってどんどん文章が右往左往してる感じですがこの事件に関してはなぁ。
犯人も駄目だと思うし、弁護人も駄目だと思う、駄目と良いでしか考える事が出来ないけど、ハッキリと駄目だと。
死刑にしないように涙ぐましい努力してるんですが、やればやるほど死刑に近づいてると思います。
弁護団の脚本で繰り広げられる芝居には何の説得力も無くて、苛立ちしか感じないんだ。世論をバカにするんじゃねぇと。


あと、肉関係ですか。ミートなホープの会社。
これは凄いですよねぇ、さっきまで触れてた事件が何言っても救いの無い事件だとするなら、こっちはそこまでやってるかぁってほど色々出てくる。
ちょっと笑えるくらい色々出てきてるじゃないですか。
ひき肉偽装、立ち入り検査直前に在庫出荷、ミンチ肉にウサギ肉や鶏肉を混合、消費期限切れ商品のラベルを変えて出荷、腐りかけて悪臭を放っている肉を細切れにして少しずつ混ぜる 、鳥インフルエンザが流行した際に値段が下落した輸入鴨肉を大量に購入して混入する 、パンを肉代わりに混ぜる、冷凍肉の解凍に雨水を使用。

何でしょう、ココまで出てきてしかも会見では親族の争いみたいな絵もありましたし。
腹立たしい事件なんですが、光市事件と違って「おぉ、まだ出てくるか」って感じですよ。駄目なんだろうけどちょっと感心してしまう。
得の為にココまでいろんなことをやってたってのは、ある種尊敬できる部分かもしれません。
この社長も、いっそ開き直るなら他の企業の黒い部分とかを暴露して欲しいって思ってるんですがどうですかね?
毒喰らわば皿までみたいな、やるならいっその事大パニックを起こして欲しいとか不謹慎極まりない事も若干考えてます。
それぞれが責任の擦り付け合いになる、肉だけに骨肉の争いみたいな?みたいなぁ?(得意げ


という事で、まぁこんな感じで第一回書いたんですが。
これを書く休憩中にCS-Gyaoで「ヴァンパイアVSゾンビ」なるエキセントリックなタイトルの番組やってまして。
怪奇・恐怖好きキャラをこっちに持ち込まないって約束したばかりですが書きたくてもう。

タイトルで行くと、「エイリアンVSプレデター」とか「フレディVSジェイソン」とかそれ系ですが、見てても全然戦わない。
・・・さてはアレか?協力して強大な敵と戦う、そんな「マジンガーZVSゲッターロボ」的なテイストでお送りするわけだね、と勝手に予想。
しかし見てても特に戦いもしないし、視聴者は置いてけぼりだし。
オマケに『殺人は犯罪よ』と凄く普通のコメントをする女性も居るし。何なんだあの映画はッ!!
番組説明には「どっちが勝っても最悪」みたいな事書いてましたけど特に戦いませんでしたし、協力するわけでもなく。
要するに、全然面白くないですよぉ。
ちなみに、2004年映画です。「エイリアンVSプレデター」と同じ年なのに随分とまぁ低予算で時代を感じるVS物でした。

それでは、次回をおたのしみにぃー。 16:03 2007/06/29





  
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